【安藤信正 平藩主(幕府老中)に会いに】

久しぶりに、たまたま１時間だけ時間が空きました。

そこで、安藤信正公（江戸時代・平藩主）に会いに！
（松が丘公園。なお、先日は、良善寺の安藤公のお墓にも参りました。）

安藤公は、幕末の混乱期、日本の安寧のために天皇家と幕府と一体となる公武合体を進めた老中（今の総理大臣）です。

隠居後も、戊辰戦争で薩長を平城で迎え、指揮を執った英傑です。ロシアや英国との交渉で、外務官僚としての力も発揮したようです。

幕末の混乱は、今の時代の「難しさ」と相通じるものがあります。

２０1３年、私が、文化庁の広報室長をしてたとき、当時の青柳正規・文化庁長官を、いわきにお連れし、案内申し上げました。

青柳長官は、いわき市の歴史・文化の深さに、心から感銘してました。

私の持論ですが、「産業と文化」は両輪であり、文化の深みがないと、産業の発展はありえません。
ハワイアンセンターが、フラ文化でいわき市の新産業都市政策と共に、高度経済成長を支えたことがその証です。

いわき市の歴史、文化、芸術の力を磨いていきたいです。