


メッセージ

私は、長い間、文部科学省で官僚として働いてきました。
しかし、近年の度重なる災害による、いわき市の甚大な被害に心を痛めてきました。
令和元年の台風被害時、福島大学事務局長として、間近で本市の被災状況と市の対応を見つめ、もっと迅速で適切な災害対応が出来ないものか?
それが市長を志したきっかけです。
市長就任後の主な成果は、以下のとおりです。
【成果①】迅速な災害対応
✔ 一昨年には、本県初の線状降水帯被害(台風13号)が甚大でしたが、かつてない迅速な対応
✔ 発災3日後に、ボランティアセンター開設、り災証明受付開始、災害廃棄物受付開始など
✔ 発災5日後には、被災現地でサテライトセンター開設
✔ 全国3例目、東北初で半壊世帯の解体費・処分費の支援
【成果②】医療の充実
✔ 長年の課題の医師不足では、21名の医師が増加
✔ ドクターカーの稼働(搬送中に医師が集中治療)
✔ ダビンチ導入(ロボット手術)で最先端の手術
【成果③】企業誘致・雇用
✔ 企業誘致では、本社機能・工場等併せて22社。新規雇用創出は、約390名
✔ 国連の研修センターを創設(CIFALジャパン国際センター)、約100名の雇用創出を目指す
【成果④】学力・学校教育
✔ 全国学力学習状況調査では、中学の数学以外は全国平均並みに改善
✔ 中学校給食完全無償化実現
✔ 特別教室エアコン整備、トイレ洋式化を全小中学校で着手
✔ 特別支援・発達障がい児へデジタル支援
【成果⑤】子育て支援
✔ 妊娠出産時の応援金合計10万円の創設
✔ 出産育児一時金を50万円まで充実
【成果⑥】道路
✔ 林城・飯田交差点(国道6号バイパス)立体化に向けた新たな国費確保
✔ 国道49号バイパス化(いわき中央IC~水石トンネル)へ新たな国費確保
【成果⑦】まちづくり
✔ 湯本・四倉の市街地再生整備計画公表
✔ 公共ライドシェアが始動
✔ 中山間地支援基金創設で中山間を財政支援充実










内田ひろゆきプロフィール

1972年 | いわき市に生まれる |
1984年 | いわき市立草野小学校卒業 |
1987年 | いわき市立草野中学校卒業 |
1990年 | 福島県立磐城高校卒業 |
1995年 | 東北大学教育学部卒業 |
1996年 | 文部省入省 (生涯学習振興課配属) |
1999年 | アメリカ フルブライト留学 |
2000年 | 文部省幼児教育課配属 |
2002年 | ユネスコ(パリ)派遣 (アフリカ・アジアへの教育支援) |
2004年 | 総務省労働担当参事官補佐 (公務員制度改革) |
2006年 | 秋田県教育委員会高校教育課長 (全国学力調査・秋田県全国トップ) |
2009年 | 文部科学省幼児教育課課長補佐 (子ども子育て支援新制度創設) |
2011年 | 「霞が関からいわき市を応援する会」 を立ち上げる |
2012年 | 文化庁文化広報地域連携室長 |
2014年 | 東京大学大学院教育学研究科修了 |
2015年 | 岡山県教育次長 |
2017年 | 文科省教育改革推進室長 (中央教育審議会で教育振興基本計画を策定) |
2019年 | 福島大学理事・事務局長 |
2020年 | 東日本国際大学 地域振興戦略研究所所長 |
2020年 | 9月~ 福島県いわき市長 |

これまでの活動
※タイトルをクリックするとパネルが開きます

子ども子育て支援新制度
2009年から文部科学省幼児教育課課長補佐に就任。幼児期の学校教育や保育、そして地域の子育て支援の基礎となる「子ども子育て支援新制度」の創設に取り組みました。

文科省教育改革推進室長に就任
2017年からは文科省教育改革推進室長に就任し、教育改革の推進に取り組んできました。また中央教育審議会では司会を務め、「教育振興基本計画」の策定に取り組みました。

ユタ大学に留学
インターンシップでアメリカのユタ大学に留学。日本の教育改革推進に向けて先進的なアメリカの教育について研究を行いました。

米モンタナ州で講演
米モンタナ州においては日本の教育制度について講演。海外の先進的な事例を学ぶと同時に、日本の教育制度の発信にも取り組んできました。

ユネスコ本部に勤務
2002年からパリのユネスコ本部に勤務。ユネスコ職員として様々な国際会議にも参加し、主にアジアにおける教育支援に取り組んできました。

アフリカにおける教育支援
ユネスコではアフリカにおける教育支援にも取り組んできました。ザンビアの前教育大臣など、各国の教育関係者と様々な議論を重ね、世界的な視点での教育の推進と改革に取り組んできました。

秋田県教育委員会高校教育課長
2006年から秋田県教育委員会高校教育課長として、秋田県の教育改革に取り組む。全国学力調査において、秋田県の全国日本一を実現しました。

福島大学で理事・事務局長に就任
2019年から福島大学で理事・事務局長に就任。福島大学食農学類の創設実現に関わると同時に、最先端の教育を福島の地で実現するために、国が進めている「国際教育研究拠点づくり」にも取り組んできました。

東日本大震災復興支援活動
東日本大震災が発生し、ふるさといわきを東京から支援するため、「霞が関からいわき市を応援する会」を立ち上げる。どの様な支援を行うか議論を重ね、有志とともに様々な復興支援活動を行う。

東日本台風ボランティア活動
令和元年東日本台風発生時もボランティア活動に従事。支援物資を自ら届けるとともに、被災者の皆さんに寄り添った活動を展開。ふるさとの再建に対する思いを一層強く抱くきっかけとなりました。

地元の草野中学校で講演
官僚時代には地元の草野中学校で講演も行いました。ふるさとの未来を担う子ども達に対してメッセージを伝えると同時に、ふるさといわきの教育についても深く考える契機となりました。

いわき市長に就任
2021年から福島県いわき市長に就任。愛されるまち、未来につながるまち、いわきの実現に向けて、現在は市内の一人でも多くの皆さんの声を聞き、お話をするために絶賛活動中です!