【最新コロナ情報】

2022.02.05

~FMいわき・市長インタビュー内容~2/4(金)に、放送した内容です。

聞き逃した方のために以下、文章化して市民の皆様に共有します。

これから、2/4~3/31まで、計6回、放送します!

(日時)毎週金曜17:32~17:42

【放送内容】

Q1 市内の最近の感染状況は?

・2月に入り3日連続で百人超え。危機的な状況だ。

・感染者の20代以下が50%で乳幼児から若者に広がっている。

・病床使用率は48.6%。1/17~2/20までまん防措置で時短や酒類自粛をお願いしている。

・医療をひっ迫しかねない状況だ。

・市民、事業者の皆様には引き続き、ご協力をお願い申し上げる。

Q2 いわき市で、多い感染例は?

・学校で友達同士でマスクを外して向かい合っての昼食

・事業所でマスクなしで喫煙所での喫煙

・体調不良者が外出して周りに感染

・複数の方での車の同乗(→換気必要)

・医療関係者、高齢者施設の方の感染もポツポツ出ている。そこのクラスタ―化を防ぐため、早めにそうした芽を摘むのが重要。(→重症者を出さないために特にそれが肝心)

Q3 リスクを減らす行動例

・家族1人でも具合が良くないときは、家族全員が外出しない

・人との距離を長く(濃厚接触者の定義:マスクなし+1m以内+15分以上会話)

・喫煙場所はマスクを外して密になるので注意

・食事は食物を口に入れるとき以外はマスク

Q4 クラスター時の情報公開の考え方は?○出すべき情報は全て出している(出すべき情報とは市民が適切な行動をとるための情報)

(例)不特定多数者が参加の行事→ 参加者が市中感染を広げる場合は、行動制限や検査を促すため、行事名・施設名等を全て公表

(例)高校生の活動は地域社会に広がっており、注意を促すため、感染事例と共に、学校名も公表○他方、出す必要がない情報までは公表を控える

(例)陽性者・濃厚接触者の網掛けができている場合の小中学校、幼稚園、保育所→子供への誹謗中傷の例が報告され、児童保護に配慮必要→ 感染が出た学校へ〇〇学校は施設使うな、通学路変えろ等の中傷あり→ また、他学級の閉鎖や他学年の閉鎖のときに、保護者から「うちの学級・学年は大丈夫?」との声が出る。→ もし、他の学級・学年や地域に広がりが心配されるときは、保健所等から、必ず連絡が行く。つまり、連絡がないときは、広がっていないということですから、必要以上の心配は不要。

Q5 市民・事業者へのメッセージ・あと1週間ぐらいでピークアウトを目指したい。

・医療関係者、保健所、関係市役所職員は、昼夜を問わす尽力している。

・子供の感染も増えている。学校関係者にもご苦労をおかけしている。教育委員会からは、PC端末を活用した活動、プリント学習、それらの並行など、各家庭のネットワーク整備状況等にも配慮した対応をお願いしている。また、学校だより等を通じて、待機中の子供への留意事項も伝達。→ 保護者に伝わらないケースもあり、保護者も子供へご確認をお願いしたい。

・事業者にも、時短や酒類自粛等、引き続きご苦労をお願い申し上げる。→ まん防明けには、ちゃんと経済支援策も行い、景気回復に尽力する。

・保健所や事業所から濃厚接触者に指定されたら、安静にできるだけ外出を控えて頂きたい。

・日々「新型コロナ特設サイト」(市ホームページのトップ画面)に最新情報を更新するので、確認をお願いしたい。